眼圧を下げる目薬は市販薬で買える?知らないと危険な注意点

「眼圧を下げる目薬を市販薬で購入したい」と考えている方は少なくありません。
緑内障や高眼圧症という言葉を聞き、不安になってドラッグストアで目薬を探すケースも多いでしょう。

しかし結論から言うと、眼圧を下げる効果が医学的に認められている目薬は、市販薬にはありません
この記事では、その理由と市販目薬を使う際の注意点、正しい対処法をわかりやすく解説します。


眼圧を下げる目薬は市販されているのか?

結論:市販薬では眼圧は下げられない

現在、日本国内において
眼圧を直接下げる作用を持つ目薬はすべて医師の処方が必要な医療用医薬品です。

代表的な処方薬には以下のようなものがあります。

  • プロスタグランジン関連薬
  • β遮断薬
  • 炭酸脱水酵素阻害薬
  • α2作動薬

これらは緑内障や高眼圧症の治療薬として使われ、自己判断での使用はできません


市販の目薬の役割とは?

市販目薬は「症状緩和」が目的

ドラッグストアで購入できる市販の目薬は、主に以下の目的で作られています。

  • 目の疲れ
  • 乾燥(ドライアイ)
  • かすみ目
  • 充血
  • かゆみ

つまり、眼圧を下げる治療目的ではなく、あくまで不快症状の一時的な緩和が目的です。


緑内障・高眼圧の方が市販目薬を使う際の注意点

充血除去成分に注意

市販目薬の中には、以下のような血管収縮成分が含まれているものがあります。

  • ナファゾリン塩酸塩
  • テトラヒドロゾリン塩酸塩

これらの成分は、眼圧に影響を与える可能性があるとされています。
特に緑内障と診断されている方は、使用前に必ず成分表示を確認しましょう。

自己判断はリスクが高い

  • 眼圧は自覚症状がほとんどない
  • 市販目薬で治療はできない
  • 放置すると視野欠損が進行する可能性がある

これらの理由から、定期的な眼科受診が最も重要です。


眼圧が気になる場合の正しい対処法

① 眼科で眼圧検査を受ける

眼圧は自分では測れません。違和感がなくても、一度検査を受けることが大切です。

② 医師の指示で処方薬を使用する

眼圧を下げる治療が必要な場合は、症状や体質に合った点眼薬が処方されます。

③ 市販目薬は補助的に使う

ドライアイや疲れ目対策として、防腐剤フリー・刺激の少ない目薬を選ぶのがおすすめです。


まとめ

  • 眼圧を下げる市販の目薬は存在しない
  • 市販目薬は症状緩和が目的で、治療効果はない
  • 充血除去成分入り目薬は注意が必要
  • 眼圧が気になる場合は眼科受診が最優先

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を代替するものではありません。症状がある場合は必ず医師に相談してください。

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