身に覚えのないデビットカードの引き落としはどうなる？不正利用されたときの警察届け出と返金時期について徹底解説

はじめに｜不正利用の被害を受けて…

2025年2月、私の楽天銀行デビットカードが不正利用されました。今も返金処理の途中ではありますが、同じような経験をされた方の不安を少しでも軽くできればと思い、この記事を書いています。

「使った覚えがないのに、口座から勝手にお金が引き落とされている…」
そんなとき、まず疑うべきは以下のような原因です。

特に「見知らぬ店舗名」「海外からの請求」「少額で繰り返しの請求」は不正利用の可能性が高いサインです。

全く心当たりのない取引が3件。某ハンバーガーショップや某ピザチェーンで合計約5,000円が引き落とされていました。しかも私はハンバーガーもピザも嫌いで絶対に注文しません！
ほんとうに腹が立ちました。

実は、デビットカードはクレジットカードより不正利用に弱いと言われることがあります。その理由は以下の通りです。

私が使っていたデビットカードも「利用通知が届かない」タイプだったため、不正にすぐ気づけませんでした。

これを機に、「セキュリティが強いカード会社」に乗り換えるのも一つの対策かもしれません。

はい、必要です！
銀行が補償対応を進めるには、「不正利用があったこと」を証明するため、被害届の提出がほとんどのケースで求められます。

※提出には「利用明細」「通帳またはアプリのスクショ」などが必要です。

3月は仕事がとにかく忙しくて、連絡できたのは1か月後…。
しかも、コールセンターは30分待ち、平日昼間しか繋がらない。正直「利用者のこと考えてないな～」と怒り心頭でした💢

連絡後1週間ほどで**「同意書」が送付**され、不正利用の詳細や自分のカード情報を記入し提出。

警察署では、受付から10分後に刑事さん2名が登場。事情を話したところ「事件扱い」ではなく「相談対応」として処理されました。
どうやら個人の少額被害では事件化されにくいのかもしれません。

調査を経て不正利用と認められれば、銀行から返金（補償）されます。ただし即日ではありません。

進捗報告が来ないこともあるため、気になるときは自分から確認するのがおすすめです。

2025年6月19日、ようやく楽天銀行から「補償に関する同意書」が届きました。以下のような内容でした。

不正利用された取引日・店舗名・金額
- 2022/02/18　・・・・・
- 2025/03/07　・・・・・
- 2025/03/07　・・・・・
- 合計：¥5,000程度
楽天銀行規定に基づき、返金申請を行うことに同意
他の請求は行わないことを誓約
不正出金が返金されたら、他に受け取った補償金は返還する　…など

この書類に署名・記入して本日（6月20日）郵送しました。進展があればまた報告します。